忙しい = 心を亡くす

漢字の勉強の時間。

 

漢字ってなんとなく使っているけど、そんな意味だったんだ、っていうのは日常茶飯事なわけで。

 

今回の漢字(別に前回も次回もないが)は

 

「忙」

 

忙しい。これは左側に「心」(りっしんべん)で、右側にそれを亡くすと書く。

 

本当にそのままな意味なのである。「心を亡くすこと」、それが忙しいということ。それを聞いて真っ先に連想したのは英語のビジネスという単語だ。BusinessってBusyが元で「忙しいこと」という意味。

 

つまり「ビジネスは心を亡くすこと」・・・?

 

まあなんと。まさにそうではないか。ビジネスにおいて心なんてないわな。それを聞いて「いや、ある」という人もいるかもしれないが、僕は本質的には無いんじゃないかと考える。

 

10年近く接客業というものをアルバイト時代からやっていた。ほんとうに平たく端的に感じたことを言ってしまえば、タダで商品をお客さんに渡すわけにはいかないわけなのだ。アルバイト時代の店長も、会社の上司もやたら「お客様の幸せのために」という言葉を浴びせてきたが、突き詰めていくとそれは結局「我々」もしくは「企業」そして「株主」の利益の為に尽きる。

 

話が漠然としすぎていて申し訳ないが、何もそういうものを批判したいという気は毛頭ない。企業はどこまで行っても企業なのだということだ。利益を産まなければ死ぬものなのだ。そういう存在があるからこそ僕たちはある意味贅沢できる。サービスを買うことができる。

 

ただ商売するなら(もしくはその駒になるのであれば)、程々にやったほうがいい。人間の意識行動がタダでさえ秩序的なのに、数字ばっかり追っかけてたら人間じゃなくなる。それこそビジネスマン=忙しい人=心が亡くなった人になってしまう。

 

「お宝鑑定団」とかいう番組があるが、いちいち値段出して何が面白いのか理解できない。お金でしか価値を測れない人がそれを求めているということか。イケイケドンドンの時代なんてそんな人だらけだったって親父もよく言っていたけど、今はそこまでではないのかもしれない。でもやっぱりいる。そんな人にはもっと無意味なことをやってほしい。

 

無意味なこと。無秩序なこと。意味ばっかり追っかけてないで、見えないものにちゃんと価値を見いだしてほしい。「それってなんの意味・効果があるんですか?」なんてため息の出そうな質問はよして、とにかく体が先に反応してほしい。とにかくやってほしい。

 

なにをって、僕は知らない笑

 

僕はキャンプをする。焚き火をする。ミニダッヂオーブンで米を炊く。ボーッと火をみて時々いじる。お気に入りのカフェに行くために時間をかけて車を走らせる。5分のところにカフェなんていくらでもあるのに。

 

キャンプはみんないいねって言ってくれるけど、世の中には時々「お前なんでそんなことわざわざやってるの?」と言われている人がいる。でもそういう人には僕は野暮な質問はしない。そしてちょっと友達になりたいなと思ったりする。

 

なんでかってその人は少なくとも「ビジネスマン」では無いということだ。

 

 

 

※ここで言う「ビジネスマン」は俗に言うビジネスマンではなく今日のテーマの「心を亡くした人」である

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